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くらし・手続き
町では、現役消防団員の数が年々減少する中で、団員の活動を補完する新たな制度づくりを行うことや、さらに近年は様々な災害が頻発する中で、“地域防災力の中核”となる地域に根差した消防団の在り方を検討するために消防団検討委員会を令和3年11月に設置しました。委員会では、任期の令和5年3月までに計10回の委員会を重ね、まとめた提言書を、5月11日(木)に阿南町役場本庁にて、町長へ提出しました。
(1)嘱託員制度のより機能的な拡充(個々の得意分野を生かしながら団員の活動を補完できる協力者の登用)
(2)事業所や他団体との連携による協力体制づくり
(3)発災時の円滑な現場への誘導体制の検討
(1)女性が積極的に加入し、男性と同様に活躍できる団運営の在り方の見直し
(2)子どもたちに感動を与えるような高い技術とその成果を見せる機会の増進
(3)団員が自信と誇りを持って勧誘・PRができる活動の中身づくり
(4)報酬や補償等の優遇面・負担軽減への取り組みの積極的な周知
(5)団員家族に対する優遇措置
(1)操法大会や訓練・行事等の在り方の検討
(2)報酬の個人支給と分団運営費の検討
(3)必要とされる資機材の積極的な整備
(4)子育て団員からの要望の集約と対応
(1)地域住民の防災意識を向上させる“仕掛け人”としての住民と協働した消防団活動の展開
(2)大会のための訓練ではなく地域の安全と安心を守る消防団員としての意識の向上を目指した訓練の展開
(3)消防団に対して地域が求めていることを聞くための場の設置
(4)大規模災害時のボランティア派遣への積極的な参加
(5)地域住民を対象とした防災講習会の開催